ルーシーダットンというのは、「タイヨガ」という呼び名がありますので、ヨガの一種のような気もしますが、自分で体調を整える為の"自己整体"として、タイの仙人が行っていた体操です。
私が知るルーシーダットンは、あくまで識者の言葉の引用に過ぎませんが、自分でできる整体ポーズで本来の健康な状態に戻す技術です。
人間というのは元々健康の状態から生活をするにしたがって体にゆがみが発生し、身体のエネルギーがうまく流れなくなると病気や怪我になるという考え方が根底にあるようです。
したがって、単に同じポーズをするのではなく、それに合わせた呼吸法や様々な知識がポーズに集約されています。
これは、タイの伝統医療であるタイマッサージがまさにこの原理であり、一見、骨格矯正による治療なのかと思いますが、実際は身体を巡るセンという指圧で言う「督脈・任脈」の流れを調整しているのだそうです。
もちろん、マッサージによるゆがみ矯正や血行の促進などの、本来のマッサージ効果もあるのでしょうが、根底の東洋医学の考え方によって自己治癒力を正常にすることが重要な目的であると言えます。
ペンケー タイマッサージスクールの ルーシーダットンは、タイ本国で認可されたスクールで始動されている本物のルーシーです。