目印

自分のうちに来る友人にいつも教える簡単な目印はある印刷屋さんです。

印刷屋さんの看板はほとんど目立たず中を覗くから印刷屋さんなんだなとわかる程度なのですが2階の道路側の壁がガラス張りになっていて中が丸見えなのですが2階は使ってないようでただ一体のマネキンが置いてあります。

それも服を着てるおばあさんで窓から外を覗いている姿勢をしており、外が良く見えるようにと、手が反射をよけようと目の上にあり、窓にくっついているような感じです。

一見すると本当におばあさんがそこにいるようにすごくリアルに見えますが道を走ってる間中全く動かないので、マネキンなんだとすぐに気づくことができます。

書いてみると怖そうですがそんなに怖い印象はなくおばあちゃん今日も見てるねという感じで微笑ましいです。

そのおばあちゃんをすぎた交差点を左に曲がるとうちの前の道に続くので友人には印刷屋さんをと説明するよりそのお店の目印であるおばあちゃん過ぎたら左ねと教えるとすぐにわかってくれます。

目立つ色で大きく鮮やかに描かれた看板や高さをもち遠くから見えるようにするのも目立ちますがそれよりきっとこのおばあちゃんはその道を通る人の頭に残ってるとおもいます。

また、面白い看板やのぼり旗などがあると、地元の人の道案内の目印に使われるので、広告効果もずいぶんあるのではないでしょうか。