日本のベビーシッター事情

私は海外ドラマや映画が好きでよく観るのですが、その中にベビーシッターがしょっちゅう登場します。

それも比較的若い学生がアルバイト感覚でベビーシッターを引き受けていることが多いように感じます。

例えばそれは雇う側の近所に住む知り合いの高校生だったりとするので、アメリカなどでは顔見知りをベビーシッターとして雇うことが一般的なのかなと思います。

ただそうなるとベビーシッターには特別な資格やスキルは必要ないことになります。

そこで気になって調べてみるとベビーシッターが普及しているアメリカでは特別な資格等は必要ないそうです。

都内のベビーシッターサービスなどを調べてみると、日本では信用が重要視される為学生が簡単にスタッフになれるわけではなく、家事全般や送迎などもこなす熟練のスタッフが多いのがわかります。

とはいっても、日本では少子化と言われながらも保育園が足りず、待機児童が増えていると言われていますが、まだまだベビーシッターを雇う方は少ないのではないでしょうか。
海外では、各家庭が自立している事は普通ですから、日本における核家族化のような状態は当たり前で、育児や家事に手が回らないときはシッターさんを頼み、夫婦での旅行などの時にも利用します。

育児疲れやノイローゼという問題も、こういったシッターさんを雇う事で事前に回避する事が出来ますので、どんどん普及してもらいたいなと思っています。