2016年10月アーカイブ

社会人楽器愛好家サークル

私は、趣味である社会人楽器愛好家のサークルに入っています。
きっかけは、同じレッスン教室に通う仲間から誘われました。
そのサークルは、楽器を弾ける人はもちろん、弾けなくても参加できます。弾けない方は、楽器の音色が好きだとか、クラシックが好き、ジャズが好きなど様々な趣味をお持ちです。

私はピアノ演奏を趣味としています。
サークルの活動としては主に、ホールを借りてそこで楽器を弾き合うというものです。
ジャンルは何でも構いません。自作のものでも何でもアリな演奏会で、自由でとても楽しいのです。

私はクラシック専門なので、いつもリストやショパン、ラフマニノフなどを弾いています。
サークルの中に、私の演奏を好きだと言ってくださる方がいて、なかでもリストのラ・カンパネラを気に入ってくださっています。なので、毎回リクエストをいただくので弾かせてもらっています。

私はこの社会人サークルに参加してから、世界がとても広がりました。
今まではピアノ一本で、その他の楽器にはあまり興味がありませんでした。
しかしこのサークルで、ヴァイオリンやチェロ、フルートなどを演奏されているのを聴いて心の底から震えました。
なんて素敵な音色なのだろうと。

物悲しいチェロの音色は特に私の心を打ち、チェロで奏でる亡き王女のためのパヴァーヌという曲は涙が出ました。ピアノでは何度も演奏したことはありますが、別の楽器で弾くとこんなに雰囲気が変わるものなのだと驚きました。

今ではサークルの集まりが私の元気の源となっています。