不動産投資

私は仕事柄、不動産投資を行う人に対してたくさん接する機会があり、話をする機会もあります。

不動産投資とは本当に奥が深いものだとつくづく感じています。

投資対象、投資スタンスによって利益の度合いも180度変わってきます。

例えば投資対象=物件ですが、不動産屋で売りに出している高利回り物件が「良い物件」だとは言いきれません。

「良い物件」は投資を終えた時に利益を存分にもたらしてくれた物件を指すのであって目先の利益を求めているのではありません。

利回りが良い廃れた商店が入っているより、利回りが悪くても繁盛しているスーパーのが長期的に見るという観点から明らかです。

物件だけでも、見るところはその他に築年数、交通アクセス、賃料設定、周辺環境、口コミ、銀行借入可能可否等等要素を挙げるといくらでも挙がります。

スタンスによってもまた分岐があります。

30年間で利益を最大限に取りたい人、5年間の人、3ヵ月の人、その考えもさまざまであり、どれも正解だと思います。

投資ですのでリスクがある中で利益を求めるのは当然ななかでどのように利益をとっていくか、自分なりに進められるのです。

不動産投資を身近で接する中で、もちろん成功できなかった人もいますが、成功する人も沢山います。

その成功の仕方が色々あるなかでどのように投資をするか、どのように利益を追求していくか。それを見ているのがとても興味深いのです。