バブルとヨーデル

リーマンショック以後の日本経済が上向き傾向になったというここ数年ですが、邦画の世界では度々バブル時代を題材にした映画が一定周期で作られている気がします。

芸人さんもバブル的なファッションセンスであったり、若い子の間でもちょっと生活感のないバブルメイクやアウターなど、外しテクニックで取り入れるているのを目にしますよね。

昨年、うちの家族の一番下の妹が「リンキングラブ」という、バブル時代へタイムスリップした女子大生という鉄板ネタの映画のDVDを見ていました。

私は年末に久々にあった下の妹との付き合いでなんとなく一緒にそれを見ていたのですが、映画の中のビアホールのシーンで見覚えのある歌手が。

それは日本人ヨーデル歌手の北川桜さんでした。

実は私、学生時代に声楽を学んでいて、ヨーデルにも興味を持ったことがあったのですが、スイスやドイツを旅行して本場のヨーデルを聞くと、日本に本格的と言える歌手がすごく少ない事に気が付いたんですよね。

それでCDを買いあさったりコンサートに行って、国内在住のプロヨーデル歌手と言える人が皆無の中、スイスでもドイツでも有名だったのが桜さんだったのです。

いやーまさか、AKBのコメディー青春映画でこの方をお見受けするとは...と、妹と全く違うところですごく見入ってしまった映画でした。

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