2018年6月アーカイブ

高収入男性求人

地元の同級生でしばらく音信不通になっていたS君は、借金問題で取り立てが勤め先にまで来て会社を辞める羽目になったと聞いていました。

それがひょんなことから歓楽街でばったりと出会い、私も時間があったので近くの居酒屋で近況でもという事に。

Sくんはその後、とにかくお金を稼がなくてはという思いから高収入男性求人を手当たり次第に探して、繁華街の飲食店でボーイなどをしていたそうですが、ああいった夜のお店というのは会社組織としてやっているお店もあれば、個人が居抜きで既存のお店を買い取っている個人商店のようなところもあって、待遇も当たり外れが大きかったそうです。

いまは、ハンドJOBグループという会社組織の運営するお店で働きながら、イベントや広告の企画もやっているそうですが、やはり組織運営の場合は高額の報酬という水商売の基準に加えて、仕事に関してもスタッフと運営、広告営業から美容スタッフ(メイクアップアーティスト)、IT専門部署などきちんとした専門部署に分かれた運営がなされているのだとか。

その前にほとんど飛び込みで働いたお店は、同じ水商売のスタッフとしてですがいわゆる完全ブラックで運営もどんぶり勘定、フルタイムどころがオールタイム出勤で手当ても増えずという個人社長の元だったらしく、大変苦労をしたそうです。

生活に困って焦った時は何でもいいから時給の高い求人に着こうと人間考えるらしいですが、そういった時こそ、冷静に働く場所を考えた方が時間を無駄にしないで済むかもしれないとしみじみ語っていました。

リンク