趣味の最近のブログ記事

バブルとヨーデル

リーマンショック以後の日本経済が上向き傾向になったというここ数年ですが、邦画の世界では度々バブル時代を題材にした映画が一定周期で作られている気がします。

芸人さんもバブル的なファッションセンスであったり、若い子の間でもちょっと生活感のないバブルメイクやアウターなど、外しテクニックで取り入れるているのを目にしますよね。

昨年、うちの家族の一番下の妹が「リンキングラブ」という、バブル時代へタイムスリップした女子大生という鉄板ネタの映画のDVDを見ていました。

私は年末に久々にあった下の妹との付き合いでなんとなく一緒にそれを見ていたのですが、映画の中のビアホールのシーンで見覚えのある歌手が。

それは日本人ヨーデル歌手の北川桜さんでした。

実は私、学生時代に声楽を学んでいて、ヨーデルにも興味を持ったことがあったのですが、スイスやドイツを旅行して本場のヨーデルを聞くと、日本に本格的と言える歌手がすごく少ない事に気が付いたんですよね。

それでCDを買いあさったりコンサートに行って、国内在住のプロヨーデル歌手と言える人が皆無の中、スイスでもドイツでも有名だったのが桜さんだったのです。

いやーまさか、AKBのコメディー青春映画でこの方をお見受けするとは...と、妹と全く違うところですごく見入ってしまった映画でした。

DTM機材を買取店へ

私は20代の頃にクラブミュージックの制作をしていました。

自宅にはDTM機材やエフェクターやPAスピーカーなどがあり、練習をしたり友人を招いてパーティーをしたりしていました。

仕事の都合で趣味時時間が割けなくなり、DTM機材はほとんど使わなくなっていきました。

結婚が決まり同居する為に引っ越しをする事になったのですが、もうえエフェクターラックやミキサーなどの音楽関係の機材は必要ないと判断して売りに出そうと決心しました。(モニターは音楽鑑賞用に残すことにしました)

最初は近所の中古品を取り扱うお店に持ち込んだのですが、買い取り品目にないという事で100円などでしたので断りました。

次にインターネットオークションに出品したのですが、自分の希望価格では落札されず、値段を叩かれたりしてやり取りが面倒でした。

さらに梱包などが非常に面倒だった事や、機材が重く送料がかさむ事で直接取引を希望されたりと、手間がかかってしまい上手くいきませんでした。

最終的に楽器買取を専門に扱っている買い取り業者に自宅へ来ていただき、持っている機材を全て見てもらってその場で見積もりを出していただき、納得できる金額だったのでそのまま引き取ってもらいました。

アナログ卓やコンプレッサー、ローランドのテープディレイなどが思いのほか良い値段がつきました。

ジャズピアノと私

私は学生の頃に楽器というものに興味を持ち始め、沢山の人がやっているので難しくはないだろうという軽い気持ちでピアノの始めました。

それからはライブに見に行く機会なども増え、ある時友人とライブバーにいくことになりそこで演奏していたのがジャズだったのです。

その演奏や曲が本当に素晴らしく心地良さを感じていた私は自分でもこのピアノが弾きたいと感じるようになっていきました。

それからCDショップでビル・エヴァンスやソニークラークのアルバムを借りてみたり購入してみたりとドップリハマっていき、ジャズピアノのレッスンを受講するようにもなりました。

それまで演奏していたのはポップスの曲が多く、時には弾き語りをしてみたりという時期もあったのですが、現在はジャズピアノのテクニックを専門の講師の方に教えてもらっています。

私をつき動かした音楽だという事は間違いありません。日本はポップスが主流ではありますが、もっとジャズが広まってくれたら嬉しいなという思いも最近では芽生え始めています。ジャズピアノの気持ちよさを聞くだけでも味わってほしいです。

実際に聞いてみる際はCDでももちろんいいのですが、生で聞いてみるとより良さが伝わり心を打つことだと思います。

その場の雰囲気や空気でも全く違った感覚になれるかと思います。