我が家は子供が大きくなってから両親が離婚したので、両親ともに一人暮らしです。
ある日、父が亡くなったとの知らせを聞き、久しぶりに父の暮らしていたマンションを兄弟で訪ねました。
それは、遺品の整理のためです。
何度か訪ねたことはあったのですが、いざふたを開けてみると、収納や父の書斎に大量の遺品が残されていました。
衣類や食料品、書物などの生活用品から、以前勤めていた仕事先に関わる書類やらなんやらと、どこから手を付けていいのかわかりません。
量が多すぎて、ゴミ袋に入れても50個ではきかないほどの量でしたので、個人で捨てるにも限界を感じました。
そこで、兄弟で相談して、業者の方に頼もうということになりました。
そこで、「遺品整理」の業者がたくさん存在することを、この時初めて知りました。
いくらほど費用がかかるものなのか検討もつかなかったので、数社から見積もりをとってみようということになり、遺品整理業者だけでなく「ゴミ屋敷の片づけ」を謳っている会社も含めた3社に連絡しました。
現場で立ち会って見積もってもらわなければならず、時間と手間はかかりましたが、見積り額も実際に利用した業者の倍以上を出してきたところもあったので、やはり相見積もりして正解でした。
最終的には、横浜市内で納得できる金額を提示してくれた、「かたずけ隊」という会社に処分してもらうことにしました。